2014年08月20日
一般職業紹介状況につきまして最新の概要をご紹介いたします。
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◇ 一般職業紹介状況について
厚生労働省では、公共職業安定所における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、
求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
平成26年6月の数値は以下のとおりです。
・有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月を0.01ポイント増加
・新規求人倍率(季節調整値)は1.67倍となり、前月を0.03ポイント増加
・正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.68倍となり、前月を0.01ポイント増加
・有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%増加
・有効求職者(同)は0.1%減少
・新規求人(原数値)は前年同月と比較すると8.1%増加
これを産業別にみると、医療・福祉(15.3%増)、製造業(14.2%増)、
サービス業(他に分類されないもの)(9.8%増)などで増加となり、
教育・学習支援業(1.6%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は愛知県の1.57倍、
最低は沖縄県の0.68倍となりました。
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近年は有効求人数が有効求職数を上回り、その数値も年々増しています。
その中でも都道府県や各地域での格差はあるようです。
景気の回復とともに、良い人材を多くの企業で取り合う構図がますます予想されます。
良い人材を確保していく方法を模索していく必要があります。
詳細はこちらをご確認下さい。