企業の年間休日数は平均109.9日に増加
就職活動における企業選びの条件として、労働時間や休日を重視する傾向が強まって
います。厚生労働省は「令和2年就労条件総合調査」において、年間休日総数や
年次有給休暇(以下、「年休」という)の取得状況の結果を公表しており、
自社の状況を一般的な水準と比較することができます。
内容の一部
1.1企業平均の年間休日総数は109.9日
平成31年・令和元年(または平成30会計年度)の年間休日総数を1企業平均で
見てみると109.9日となりました。平成30年は108.9日となっていたことから、
1.0日増えたことになります。
2.年休の取得状況
年休の取得状況については、平成31年・令和元年(または平成30会計年度)の
1年間に企業が付与した年休の日数(繰越日数は除く)は、労働者1人平均18.0日
となっており、そのうち労働者が取得した日数は10.1日となりました。
取得率をみてみると、前年52.4%から56.3%に上昇しています。
■参考リンク(厚生労働省)
令和2年就労条件総合調査 結果の概況
勤務間インターバル制度について