労災として取り扱うことができます。労働者災害補償保険(いわゆる労災保険)は、仕事を行っている間に、その仕事が基で怪我をした場合に使うことができ、被災した社員は補償を受けることができます。

ご心配の東京事務所で保険を成立していないことに関しては、「場所的に独立していても、組織的に独立性があると言い難いものは、一の事業所として取り扱う」と行政通達がありますので、ご質問の場合は、保険の成立をしていなくても適用は受けることができると考えます。

将来的に継続して雇用をされる、あるいは東京への転勤者が出てくる場合には、速やかに保険成立の手続きを行ってください。