平成22年の「集団的労使紛争(労働組合と使用者間)」および
「個別労働紛争(労働者と使用者間)」のあっせん件数が公表されました。

詳細ついては以下のとおりです。

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◇ 集団的労使紛争のあっせんの特徴 ◇

・新規の取扱件数:566件(前年比167件減)

・紛争の内容別では「団交促進」「解雇」「その他賃金に関するもの」の比率が高い

・懲戒や解雇等の処分を受けた労働者がその後に合同労組に加入する
 「駆け込み訴え事件」の占める割合が過去最高


◇ 個別労働紛争のあっせんの特徴 ◇

・あっせん件数:423件(前年比111件減)

・「整理解雇」29件(前年比49件減)、「年次有給休暇」21件(前年比19件減)

・「賃金未払い」と「パワハラ・嫌がらせ」の件数は高水準で推移

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解雇や賃金といった代表的な紛争内容は件数が多いですが、
昨年を基準に考えると件数は減少しております。


ここで注目していただきたい点は「職場の人間関係」です。

平成16年の公表結果を100とした場合において、
「経営又は人事」の平成22年指数は128.5、
「賃金等」の平成22年指数は107.3、
「労働条件等」の平成22年指数は175.0となっておりますが、
「職場の人間関係」の平成22年指数は242.1と顕著な伸びを示しています。

この公表結果を逆説的に考えますと、労働者が働きやすさを
求める時代になってきたことが容易にうかがえます。


詳細についてはこちらをご覧下さい。