円高やデフレ対応のための2010年度補正予算が成立したことは皆様もご存知のとおりです。

厚生労働省の補正予算の中で、皆様に特に注目していただきたい点は下記のとおりです。

○新卒者・若年者支援の強化(助成金制度の見直し等)

○雇用調整助成金の要件緩和(受給要件の緩和)


【新卒者・若年者支援の強化】

・3年以内既卒者採用拡大奨励金、3年以内既卒者トライアル雇用奨励金を積み増しし、
 平成23年度末まで延長。
 
 ※3年以内既卒者採用拡大奨励金:正規雇用から6ヶ月後に100万円。

 ※3年以内既卒者トライアル雇用奨励金:有期雇用(原則3ヶ月)期間中は1ヶ月10万円、
  正規雇用から3ヵ月後に50万円。

・既卒者育成支援奨励金を創設。

 ※既卒者育成支援奨励金:有期雇用(原則6ヶ月)期間中は1ヶ月10万円、
  そのうちOff−JT期間(3ヶ月)は各月5万円を上限に実費を上乗せ、
  正規雇用から3ヵ月後に50万円。

・若年者等正規雇用化特別奨励金の拡充。

 ※トライアル雇用活用型の支給対象者(現行25歳以上〜39歳以下)において、
  25歳未満の者も対象に含めるよう年齢枠を拡大。

 ※有期雇用(原則3ヶ月)期間中は1ヶ月4万円、正規雇用後、中小企業は100万円、
  大企業は50万円。


【雇用調整助成金の要件緩和】

・急激な円高を受け、直近3ヶ月の生産量が3年前の同時期に比べ15%以上減少している
 赤字企業も対象とする。


この他にも、派遣労働者の直接雇用を促進するための奨励金の拡充等、着目すべき点はあります。
補正予算が何に使われているかをすべて知ることは困難を極めますが、
上記の助成金は知っておいて損は無いものと考えます。


詳しくはこちらをご確認下さい。